×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

洗濯物のにおいを消す方法


 洗濯をしたのに、タオルや衣服から何か変な臭いがする、という経験はないだろうか?
 この臭いは、例えていうなら、ぞうきんのような臭いで、世界の中には変わった人も多いとはいえども、これを嫌わない人はいないだろう。

 これは、特に、タオルで顕著のようである。洗濯したてのタオルなのになんとなくいやな感じの臭いがして、そのタオルで体をふき始めると、タオルが濡れてとてもにおいが強くなる...。風呂上がりのきれいな体を、こんなタオルで、拭く気にはとてもならない...。そして、Tシャツや下着などもそういう臭いになることがある。

 また、こうした臭いは、衣類が濡れているときに強くなるので、特に、雨の日に洗濯物を室内に干したときに気になる人もいるかもしれない。そして、梅雨時などは、毎日のように室内干しをする必要があるので、特に気になるかもしれない。

 こうした臭いについては、経験があるどころか、これに非常に悩んでいる人も多いかもしれない。

 試しに、洗濯の時間を長くしてみても、同じ衣服を2度、3度と洗濯機にかけてみても、この臭いは残る。陰干し用の洗剤などを使っても、多少ましになるにしても、この臭いが消えることはない。
 「こんなに努力しているのに、どうしてこの臭いはなくなってくれないの?私がいったいどんな悪いことをしたの?」と途方に暮れて嘆いている人もいるのではないだろうか。

 だが、これを一気に解決する方法がある。
 うそだと思うかもしれないが、この臭いが驚くほどに全く消える方法がある。

 この方法はあまり知られておらず、悩んでいる人も多いようなので、ここで紹介したい。

 悩んでいた人たちには、神からの贈り物のごとき情報となろう。
 迷える子羊たちよ、我が導きに従うがよい。

 さて、問題を解決するには、まず原因を知ることが重要である。原因を知らずして対処ができるはずはない。

 なぜ、洗濯をしても臭いがするのかを説明しよう。

 臭いの元は、細菌である。この臭いは、細菌そのものの臭いではなく、細菌が作り出す物質の臭いである。そして、この細菌は、洗濯をしても、あまり洗い流されたり、死んだりしない。だから、いくら洗濯をしても、細菌は生き続け、臭いは強まるばかりなのである。

 では、どうすればこの細菌たちをやっつけられるのか?

 そのヒントがある。

 自分は海外で暮らしたことがあるが、その時には、そうした臭いを経験したことは全くなかった。

 なぜだろうか。
 その時、自分は、洗濯物は屋外に干さずに、乾燥機で乾かしていた。海外では、洗濯物を屋外に干す習慣がない国も多く、景観的な観点から、屋外に干すことを基本的に禁じている地域もある。
 いずれにしても、一番の違いは乾燥機にあろう。

 では、なぜ、乾燥機を使うと臭いがしないのだろうか。

 「乾燥」ではない。
 答えは「熱」である。

 乾燥機は、非常に高温の空気で衣類を乾燥させる。その熱で、細菌たちは一網打尽にやっつけられるわけである。

 だから、乾燥機を使えば、この臭いはなくなるのである。

 だが、だからといって、洗濯物の臭いを防止するために乾燥機を購入するのもお金がかかる。それに、お金はあっても、乾燥機をおく場所がない家庭も多いだろう。さらに、電力の節約の観点からも、自然に乾燥させることができるものを、わざわざ大量の電力を使って乾かすのも、地球にとってよくない。最近は自然エネルギーの利用が叫ばれているが、乾燥機を使うというのは、まさにそれに真っ向から逆行する。太陽と風の力で自然に乾くという、まさに自然エネルギーを非常にうまく効率的に利用しているところを、わざわざ石炭や液化天然ガスを燃やして作った電力で乾かすなど、とても歓迎されることではない。
 これまで乾燥機を使っていた人も、自分の深い罪をよく認識して、できる限りこれを使わないようにした方がよい。

 では、どうするのか?

   要するに、何らかの方法で衣類に熱を加えればよいわけである。

 その一つとして、タオルを煮沸することを奨めている人もいる。
 確かに、タオルを煮沸すれば、細菌は死ぬ。

 だが、台所で、タオルを、鍋でクツグツ煮たいだろうか?その鍋で次の日、食事を作れるだろうか?
 ふつうはイヤだろう。
 それに、タオルやTシャツが何枚もあれば、いちいち一枚ずつ鍋でグツグツやるのも面倒であろう。

 よい方法はないものか?

 あるのである!

 風呂に大量のタオル、Tシャツなどを入れよう。そして、できるだけ熱いお湯をそこに注ごう。これは、なにもヤカンで沸騰させたお湯を注ぐ必要はない。水道の蛇口に、お湯がでる赤いやつと水がでる青いやつが普通はあるだろう。その赤い方だけをひねればいいわけである。(蛇足だが、このとき、お湯をあまり上までたっぷりと入れないようにしよう。上まで入れると、後で、熱いお湯を抜いて洗濯物を取り出すのに苦労する。)もちろん、出てくるお湯の温度は80℃、90℃はないだろうが、60℃程度はあるだろう。それで菌をやっつけるには十分である。(この温度が45℃程度しかないような場合は無理かもしれない。その場合は、ヤカンで沸かした熱湯を使えばよい。)あとは、15分程度そのままにしておこう。

 この方法で、菌たちは一網打尽である。

 この後は洗濯物を普通に洗濯して、普通に干せばよい。干している洗濯物からイヤな臭いがすることはもはやなく、乾いたタオルも、ほのかに洗濯用洗剤の香りが残る気持ちのよいものになる。

 困っている人たちはぜひ試してほしい。

 あまりの効果に驚くことだろう。

 神にもすがる思いで困っていた人たちは、大いに助かるに違いない。
 こういう時すがるのは神ではなく、人間の知恵であり、人類が積み重ねてきた科学的論理的思考である。そして、それをいかに応用できるか、が重要なのである。(よろしければ、「神はいない」も...。)

 これで、家の中の衣類は全て、すがすがしいものに生まれ変わるはずである。

(完)

光太
公開 2011年6月26日

気に入ったら、クリック!  web拍手 by FC2
光太の映画批評・ドラマ評・書評・社会評論